ちょっと家出してくる

金は無くとも時間だけはあるオヤジの家出車中泊日記

三陸を南下 31日目

「道の駅 いわいずみ」起床。

朝の気温22度。

ありがとうございました。寝られました。今回初めて網戸を使いました。

 

出発です。

イメージは宮古起点で、三陸を南下。できれば国道からさらに海沿いを行きたい。

 

さっそくですが、海沿いむずいです。かうてのR46は海沿いもあったはずですが、今はほとんど高台を走っていて海に出る道がわかりずらい。漁港はあるので道があるはずですが。。。

そんな中、まずは「道の駅 たろう」

すごくきれいです。小さな街と思いますが、その商圏がこの道の駅を中心にしているようです。となりにはなぜか球場がありました。

近くには遺構?も

たろう観光ホテル

予約すれば内部を案内してくれるようです。有料。

市が買い上げて保存しているようです。宮古市

また漁港もあります。特筆は漁港を取り囲む防潮堤の高さ

10mはありそうです。ところどころ車が入れるような穴があいてます。有事にはこの穴が鉄の扉で塞がれます。

防潮堤については今後、どの町にもありました。ここのは垂直に建ってますが、多くはピラミッド型?三角柱?みたいに斜めになってます。どれも視界にどん!と入ってきます。どの漁港もこの防潮堤の外側に漁港があり、津波の時には逃げ出して、扉が閉まる仕組みになってます。

進撃の巨人。。。

大槌漁港

草地はかつての住宅地です。自分は、現在の住宅地がある高台から撮ってます。

ここもかつては国道が海沿いを走っていた記憶が。。。

 

大槌漁港防潮堤の上から

これがよくあるタイプの防潮堤です。

右手が漁港。左方面に小さな高台があり、そこが新しい住宅地に。

 

大槌駅

かわいくてきれいな駅舎です。右の建物は〇〇横丁(名前失念)。飲み屋さんですね。

 

鵜住居

「うのすまい・トモス」と名付けられています。

右手が駅舎。左正面が震災記念館みたいな。。その奥が体育館。少し離れたところに陸上競技場もあるようです。

鵜住居駅 を反対側から。

正面が駅舎。土産物屋や軽食屋も兼ねています。

オブジェ左の四角い建物がホームの待合。かわいいラッピングしてありました。

国道を挟んだ反対側にでかい建物。

なんとこれ、鵜住居小中学校だそうです。

ふつう、学校はたいがい直方体?ティッシュペーパーを横に建てたような形してるのに。なんだかぼこぼこしてる。斬新なデザインです。

 

こんな感じで、三陸鉄道の駅や駅前も立派に立ち直ってきているようです。

でも、一つ気になることが。

それは、あまりにも人が少ない ほぼいない ということ。

田老の街は道の駅を中心に据えてそれなりに有効な雰囲気が感じられました。

ところが、大槌も鵜住居も駅を中心に経済なり何なりの効果を上げようとしたところ、思うようにいっていない みたいなのが感じられました。

こちらの勝手な思い込みだったらすいません。

 

R45。かつては三陸の主要国道だったと思います。でも、今は生活道路になっているようです。この国道とほぼ並行して「三陸沿岸道路」という自動車専用道路が走っているからです。そしてこの道路ほとんどの区間で無料っぽい。

したがって、産業道路、つまり物流としての道路機能はこちらが担っていて、R45は地域住民生活するためのものになっているようです。なので、大型トラックはほとんど走ってないし、自分みたいにずー-っと走っている車もありません。

走りやすいですが、各町を通過する車はますます減っていくような気が。

 

現在「道の駅 さんりく」

ひと休みしたら再出発します。高田松原が楽しみです。

 

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